■2006年1月の「絵てがみコラム」
 

「えっとー、イタリアンサラダとピッツア・マルゲリータと、パスタは今日はボンゴレロッソ」それがほとんど定番。
特にピッツアは色々試してこれに戻って来た。トマトとフレッシュバジルの上にとろ〜り、モッツエレラチーズ。薄手の生地もパリッと美味しい。子供の頃食べた冷凍のミックスピザとはまるで別物だ。近所に洒落たイタリアンレストランが数軒あるが、たっぷりしっかりベーシックなパスタとピッツアが美味しい一番カジュアルな店が私のお気に入りだ。
15年前初めてイタリアを旅行したときはパスタの種類の違いもわからずたくさん注文しすぎて閉口した。そもそもパスタを人数分注文して、その後メインディッシュなんて多いに決まってる。シェアすることさえ知らなかったのだ。今なら上手に注文して本場ナポリのピッツア・マルゲリータと食べ比べることも出来そうだ。生ハムメロンの美味しい時期に行きたいな〜イタリア。
隣のマンションの一階にスペイン料理の店がオープンするらしい。ふふふ、楽しみ!

 

 
 
 

目覚めたら雪景色。白一色に包まれた静かな土曜の朝。
ちょっとオーバーワークな一週間だったので夕べは疲れて風邪薬を飲んで早々に床に着いた。遅い朝、予報どおり雪。しばらく外を眺めて出かける予定のない半日をボーっと過ごす。
窓の下の遊歩道で子供達が雪だるまを作っている。私は大阪生まれなので子供の頃雪だるまを作れるほど雪が積もった経験がないような気がする…。雪が降って学校の休み時間に外で遊んでもすぐ土が見えて真っ白な雪だるまなんか作れなかったような気がするのだ。
「あーやって一生懸命作ってても、もー寒い! 帰ろうー!って急に帰っちゃうんだよね。雪だるまだけポツンと残されるんだよね〜。」
しばらくしてもう子供達はいない。え!? 雪だるまもない!
あと片付けしちゃったの〜? 行儀良すぎない〜?

 

 
 
 

デコレーターとしての仕事の一環でセール中のアンティークショップに飛び込んだ。
そもそも骨董的な価値などの知識は皆無だが、結構好きでアメリカの田舎町を旅行したときなど「日本でお店をやってるの?」と聞かれるほどアンティークのアクセサリーを買い込んだり、カーテンの布で作られたような60年代のウエストがキュ〜っと締まったワンピースなんかも探して買い求めたりしていた。(もうぜんぜんウエスト入らないけど…)
がらくたのような物も大好きで、なんかそのものが旅してきた時間とか空間とか…今、それが私の目の前にあるロマンのようなものとか…ゆっくり品定めしたい気持ちをグッとこらえて、今回のテーマ「時を経ても童心にかえって可愛いと思えるもの」を物色。こーゆーのはすごく自分の趣味とかセンスとか問われるよね。難しい!
手のひらに乗るほどの小さなブリキの缶を見つけた。古いイギリスの家を描いたお菓子の缶のようだ。
5800円がセールで半額、わ!安い!安い?安いか〜?難しい…。

 

 
 
 

明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

寒い日が続いていますね。記録的な大雪で新年を迎えられたところも多いようで、気が早いけどもう冬はいいから早く春が来て欲しい〜!って感じですね。
皆さんはどんなお正月を迎えられましたか? 私は三が日を実家でのんびりすごし、帰ってきて又、いつもの机に向かって、いつもの筆やペンで絵を描く日々が戻ってきました。今年はどんな年になるでしょうか?
目標はいろいろあるけど、たとえば年賀状にもこの絵てがみコラムをすごく楽しみにしてるよ〜!ってメッセージを沢山いただいたので今年も挫折しないでがんばるぞーとか、いい加減ダイエットを本格化させるぞーとか…。初詣で引いたおみくじは大吉だったし10枚買ったジャンボ宝くじで当選金13300円ゲットしたし、すべり出しは結構いい感じ…。でも、健康第一ですね!
とりあえず春の七草粥を作って今年の健康祈願をいたしましょう!

 

 
 
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